副園長の子育て応援通信

「ドキドキ」

入園や進級して2週間経ちました。環境が変わるのは、大人にとっても子どもにとっても不安ですよね。最初は特にそんな子どもの不安な気持ちを大人がちゃんと受け止めて、「心配だったのね」「おかあさんといっしょにいたかったよね」「それがやりたかったのね」・・・と、代弁してあげたいですね。自分の思いを肯定的に受け止めてもらったことで子どもは心に余裕が生まれます。そして安心して夢中に遊べる物や場所を見つけていきます。今は、幼稚園のあちこちから先生たちの優しい「受けとめ言葉」が聞こえてきます。そんな中でいると、こちらまで居心地の良さを感じます。そして日に日に安定していく子どもたちを見ると嬉しくなります。
先日の委員決めでは、ご協力ありがとうございました。この一年の保護者集まりのスタートが、委員決めの集まりであることは関係づくりのハードルが高く、PTAの役員さんはこの日がうまくいくように綿密な打ち合わせをしてくださってて頭が下がります。希望通りにいかないこともあり、申し訳ない気持ちになりますが、そんな中でも、「私は違う係だけど、一緒に手伝うからね」と声をかけていらっしゃったり、「大変そうだから私が変わります」と言ってくださる方、「決まったからには、精一杯やりたいと思います。」と言ってくださったり、素晴らしい保護者の方々の言葉に感動しました。
私も我が子の学校での委員決めの時は、ドキドキでした。大変な役が当たってしまった時は大声で「ギャーどうしよう」と叫んでしまいました。すると、もっともっと大変なPTA役員の方に「こちらも協力しますので、宜しくお願いしますね」と、笑顔で言われ、叫んでしまった自分が恥ずかしくなりました。私よりずっとずっと大変な役に付きながらも、どんと構えているその先輩ママがかっこよくてまぶしく見えました。一番下の子の時は、校長先生から直接電話がかかってきて、迷った末にPTAの役員を引き受けました。仕事をしながら、上の子の受験も控えながらのPTA役員活動でバタバタしていた私を見て、息子はどう感じていたのでしょうか・・・。聞いてみると「忙しいのに自分の学校に来て仕事してくれているのが、メチャ嬉しかったで」と言ってくれました。
先日の委員決めの時、たまたま横で子どもたちのお世話をしていた米田亜里沙先生にも聞いてみました。3人兄弟の末っ子で卒園生の亜里沙先生。お父様は以前、PTA会長をしてくださり、お母様はPTA副会長や様々な委員を毎年のように生き生きとこなしてくださっていたのを思い出しました。亜里沙先生に「子どもの時の亜里沙先生から、PTAで忙しそうなお母さんを見てどう感じてた?」と聞くと、「子ども心に、お母さんが幼稚園に来てくれてPTA室で作業しているのを、横で遊びながら見ているのが、得した気分ですごく嬉しかったのを覚えてます。」と言ってました。
PTA 活動をこなしてくれるお母さんの姿は子どもの目に素敵な姿として写るのですね。
どうかこれから支えあい協力し合いながら、PTA活動を楽しんでいただけたら幸いです。